「好き嫌いなく何でも食べさせましょう」

6月 1, 2020 0 投稿者: admin

子どもの食事について「何でも食べられるようにしましょう」「偏食をなくしましょう」と言われる事はしばしばです。とりわけ親からすれば「栄養不足にならないか」「ずっと偏ったままで他のものを食べないのかも」「病気にならないか」と心配になりますよね。だから、ついつい「食べなさい」と口うるさくなってしまったり、怒ったり、強引に食べさせようとしてしまったり。健康に育ってほしいという愛情が故ですし、お気持ちも分かります。でも無理強いしてしまった結果、大人も子どもも毎回食事の時間が苦痛になってしまうなんてことも考えられます。大人からすれば「なんで食べてくれないの」とイライラ、子どもからしたら「無理に食べさせられて」いやな気持ちに。このままではお互いにストレスが溜まってしまいます。発達障害のある子ども達の偏食の多くは、口の中の感覚や口の動きの発達・場所や人や物に対するこだわり・食事の際の環境・食事前の状況などの影響を受けています。ですので、決して故意に食べないようにしているというわけではないのです。この事は周りの大人たちが理解してあげる必要があります。個人差はあれど、こういった食事の問題に関しては、子どもの発達と共に変化し改善されていくとされています。従って、まずは「食べる事を強要して、人との関係を嫌な事だと感じさせない」事が第一優先だと思います。食事をする事は家族や他の人達と楽しく過ごす事だと思ってもらえる事がとても大切なのです。