ガラスの包材

2021年9月9日 オフ 投稿者: admin

ガラス製の包装容器は、ガラスを溶かして整形するため用途に合わせた形状で作ることができます。

そのため、何度も繰り返し使うビール瓶のようなリターナブル瓶としての再利用だけでなく、リターナブル瓶が再利用できなくなった時やワンウェイの用途瓶などでもカレットと呼ばれる粉砕された状態のガラスにし、熱を加えることで再生することができます。

また、空気の遮断性だけでなく水分、揮発性の物質ですら通さないため保存性が非常に高く、化学薬品の中でも劇物なども保存することができます。更にガラスの特徴として、耐熱性を持たせることができる、様々な色や形を自由に選ぶことができる、透明のものは内容物が確認できるなどがあげられます。

耐熱性とは、急熱・急冷に耐えることができ、熱膨張係数が一定数以下であることが条件とされています。